ボス吉村ストーリー1 (2016年6月13日現在)
ある日、裏庭に一匹の白い猫ちゃんがいました。
その子はドラ吉とネコ吉を見ると林の中へ去ってしまいましたが、まだ幼さの残るその猫ちゃんが後のシャム吉でした。
数ヵ月後、シャム吉が今度はお庭に再び現れました。
シャム吉はネコ吉のお部屋の窓の向こうにちょこんと座り、ネコ吉を見つめています‥。
ネコ吉はシャム吉を見て「シャーッ!!」と威嚇をしましたが、シャム吉はずっとネコ吉を見つめています。
ドラ吉がお庭へ行くとシャム吉は逃げてしまいましたが、それから度々シャム吉は犬吉が近くにいない時を見計らっては、窓越しにネコ吉に会いに来ていました‥。
そんなある日、深夜裏庭で突然猫の激しい喧嘩の声が聞こえ、それが連日続くようになりました。
第一次にゃんこ大戦争の勃発です!
そんな最中裏庭で新たに姿を見せるようになったのがボス吉で、ボス吉の出現とともにシャム吉は姿を見せなくなりました。
ちなみに家族による裏庭での猫の餌やりが発覚したのもこの時期だったと思います。
その後、シャム吉が姿を見せなくなってから、毎晩のように続いていた猫の喧嘩の声も聞こえなくなりました。
そしてドラ吉家の裏庭は、完全にボス吉のテリトリーとなっていきました‥。
しかしそれから数ヵ月後‥深夜再び激しい猫の喧嘩の声が聞こえるようになりました。
第二次にゃんこ大戦争が始まったのです!
ンニャーー!!と叫びなから、バタバタと猛ダッシュで追い掛け回す声や音が聞こえ、毎回それは突然に始まるので、その度にドラ吉はビクンッ!と肩を揺らします‥。
そんな時、日中ボス吉村で新たな猫ちゃんの姿を確認!
それが現在のボス吉村のサブリーダー、サブ吉でした。
それからボス吉もサブ吉も毎日ボス吉村へやって来るようになり、ドラ吉は2匹の去勢を行いましたが、そのうち皮膚病を発症していたボス吉の方は保護をし、家で面倒を見る事になりました。
しかしそんな矢先、ボス吉村では更なる事件が‥
なんと1年ぶりにたくましく成長したシャム吉が突然帰って来たのでした‥。
果たして、今後のボス吉村の行方は‥