ペットのお墓の作り方
今回はワンコやニャンコの埋葬方法の一つとして、ペットのお墓の作り方をご紹介します。
予め補足をさせて頂くと、ペットの埋葬方法はそのお家のご事情やお考えによって様々ですので、あくまでもこちらのページでご紹介する埋葬の方法は、わが家で行っている埋葬の方法(ペット用の墓石を購入した石材屋さんで教わった方法)のご紹介と言う事になりますのでご理解頂ければと思います。
まず墓石以外で必要な材料はコチラです。
左からレンガ、溜桝(ためます)、ガーデンストーン(寒水石)、防草シートです。
上記の材料は全てホームセンターで揃える事が出来ます。
溜桝はしっかり骨壷の収まるサイズを選び、レンガに関しては色々な種類がありますので、お好みの物を選んでください。
作業はまず、お墓を設置する場所の穴掘りから始めます。
ちなみに今回は以前からあった先代ワンコのお墓も少しずらさなければならなかったので、2匹分のお墓を作ります。
次に掘った穴に溜桝を設置し、溜桝の上部が地面より2〜3センチ上に出るように調整します。(地面よりも上に出ていないと雨水が入り込んでしまいます)
※作業中におパンツが出てしまっていたので一部モザイクを掛けさせて頂きます‥。すみません‥。
ちなみにこの時、水平器を使って上下左右の水平を取りますが、地味に難しいので調整するのにそこそこ時間が掛かりました。
溜桝を設置し水平等の調整をしたら、溜桝の中の土を角材などで叩いて固め、周りも埋めて行きます。
ちなみに上の写真で使っているのはドラ吉自作の「トンボ」と言う道具で、ガーデン作業に大変重宝します。
そして溜桝の周りを埋めて踏み固めたら、溜桝の中にカットした防草シートを敷き、その上からガーデンストーンを入れていきます。
防草シートが見えなくなる位に入れれば大丈夫です。
次に溜桝の中に入れたガーデンストーンを手で平に均し、そこへ骨壷を収めます。
この際、必ずペットちゃんの頭の向きを確認し、顔が手前を向くように納めて下さい。(お参りの際に、しっかりペットちゃんと向き合えるようにする為です。)
骨壷を納めたら、次は溜桝に蓋をします。
蓋をして次の作業に進むと、もう簡単には蓋を開けられません。
是非最後にペットちゃんに声を掛けてあげて下さい。
そして溜桝に蓋をしたら、再び上から防草シートを被せ、その周りにレンガを仮置きしていきます。
レンガの仮置きをしたら、次はまた水平器を使ってレンガの水平を取りながら位置を決めていきます。
この際、ゴムハンマー等で軽く叩きながら調整すると上手く出来ます。
もちろんレンガの水平だけではなく、墓石の左右のスペースをしっかり均等にすれば見栄えも良くなります。
ここまで出来れば次の作業が最後、墓石の周りにガーデンストーンを敷き詰めていけば完成です!
こうして、今回天国へ旅立ってしまった犬吉ことメイコは、生前ずっと一緒だったトミーの隣に埋葬しました。
ただ、やはりこの先お庭にペットのお墓が沢山出来ていくのもどうなのかと言う問題もありますし、お骨をずっと残しておくのもその子にとって良い事なのかは分りません。
ドラ吉自身、いずれ決心が付けばいつかはお骨を土に返してあげたいと言う気持ちもありますが、難しい所ですね。
それではコチラの動画はパンツ事件の不祥事の為ブログ限定公開ですが、是非ご覧下さい。
〜ブログ限定動画〜