2016年最後のネコ吉散歩
2016年もあっと言う間に大晦日‥
ドラ吉も子供の頃の一年はとてつもなく長く感じたものですが、大人になると日々仕事や私用に追われる毎日で、ふと気がつくとどんどん季節が回っているように感じます。
明らかに昔とは時間の感じ方が変わって来たなと感じる今日この頃ですが、いったいネコ吉は一年と言う月日をどの位の長さに感じているのでしょうか。
ドラ吉にとって今年一番大きな出来事と言えば、それはやはり犬吉(メイコ)とのお別れです。
みるみる年老いて行く犬吉を見て、あと何年一緒にいられるのかなとは思っていましたが、まさか今年旅立ってしまうとは‥。
それから犬吉が旅立つ直前、全身に皮膚の炎症を起こしていた事が分かり、保護をする事になったボス吉。
ボス吉を保護する事には本当に多くの賛否があり、実はチャンネルの運営を続けるのは難しいかなとちょっと思った事もありましたが、最近ではすっかり毛並みも良くなり、母が部屋に入るととても嬉しそうでハイテンションになるボス吉を見ると、何だかドラ吉もほっとした気持ちになります。
そして裏庭では1年ぶりのシャム吉の帰還、チョビ吉やハチ吉の出現等、色々な事がありましたが、やはりその中でも一番最初にTNRを行ったサブ吉には、正直ドラ吉も特別な思い入れがあります。
初めて行ったTNR当日の、あの激しい心の葛藤は今でも忘れられません。
決して強い猫では無かったサブ吉、常に他の強い猫に狙われて激しく周りを警戒しながらご飯を食べるその姿がとても印象的でしたが、なかなか人間に対する警戒心を解く事がなかったサブ吉も時間の経過と共に徐々に変化を見せ、最後の方はドラ吉の目の前で背を向けてご飯を食べるまでになっていました。
お腹が空いたらお庭まで上がり、「にゃ〜!」と特徴あるガラガラ声で鳴いて知らせてくれたり、ご飯を持って行くと嬉しそうに小走りでついて来たり。
そんな矢先のサブ吉のまさかの失踪にドラ吉もやりきれない思いはありますが、そこはやはり厳しい野良の世界。
もちろんシャム吉を責める事も出来ませんし、きっと今も何処かでたくましく生きている事を願うばかりです。
それから唯一今年やり残した事と言えば、チョビ吉のTNR。
ほとんど人間に警戒心を持たないチョビ吉なら簡単に行えるだろうと高を括っていたら大間違い(@_@;)
自由奔放な性格のチョビ吉は他の猫とは違い、行動パターンがありません。
朝方来たかと思ったら昼間木の上に登っている事もあり、そうかと思えば深夜の12時過ぎにボス吉村食堂に顔を突っ込んでいる事もあります。
そして時間帯だけでなく、連日来るようになったかと思えばまた突然しばらく来なくなったり、とにかくタイミングが合いません。
サブ吉、ボス吉、シャム吉、ハチ吉は、毎日だいたい来る時間帯が決まっていたので、チョビ吉は本当に謎です!
あっ、それから今年ドラ吉は自分の不注意でボス吉からメガトンパンチを受けて眼球を縫合する大怪我を負ってしまいましたが、お陰様でその後完全に完治しまして、眼球に関しては全く傷跡も分かりませんし、視力も落ちていません。
そして目の下の傷についても当時の先生の処置が良かったのか、もうほとんど分からない位まで傷跡も消えてきました。
かなり痛い教訓とはなりましたが、これだけで済んで運が良かったと今は思っています(^_^;)
さて、それでは2016年最後の動画ですが、ネコ吉と行った小高い丘の上で見た、真っ赤な夕日をお届けします。
本当は別の公園に行く予定だったのですが、その公園へ向かう途中、車の窓の向こうに見えた丘にちょっと寄ってみたくなり、急遽近くに車を止めてネコ吉と一緒に歩いて行ってみました。
ここは公園でもなんでもないので、本当に何もない田舎の風景が広がるだけの丘でしたが、夕日が静かに沈んで行くのが綺麗に見え、ネコ吉のお顔も赤く染まっていました♪
そんなネコ吉と見た真っ赤な夕日の様子をご覧下さい。
ご視聴有難うございました♪
と言う訳で2016年もドラ吉&ネコ吉チャンネルの動画をご視聴頂き、本当に有難うございました♪
明日からしばらくの間はドラ吉も更新をお休みさせて頂きますが、2017年が皆様にとって最高に幸せな年になります事を、ネコ吉共々心よりお祈りしています。
どうぞ良いお年をお迎えください。