ハチワレちゃん、騒動後初めてボス吉村に
今日はまず皆様にお詫びをしなければなりません。
これまで皆様から多くのご要望を頂いていたネコ吉カレンダーの件ですが、やはりどうしても時間的に対応が難しいので、ご期待に添えず大変申し訳ありませんがカレンダーにつきましては断念させて下さい。
これから年末にかけては仕事の方も多忙になりますし、動画の方もしばらくお休みをしてしまうと年をまたいで影響してしまいそうです‥。
一応LINEスタンプの方でご勘弁頂ければとは思いますが、もちろんLINEを使っていない方もそれなりにいるかとは思いますので、何かカレンダーに変わる別な物を作れれば良いのですが、今の段階ではまだちょっとお約束が出来ない為、その件につきましてはラインスタンプのリリースが無事に完了した後に考えさせて下さい。
それとこの所裏庭ニャンズの件でご心配をお掛けしていますが、やはり外猫の世界は完全な縦社会なのだとドラ吉も改めて考えさせられました。
最近ボス吉村では毎日シャム吉が縄張りのパトロールに回って来ますが、同じく一時期ボス吉村を縄張りにしようとしていた武者吉の姿が最近見えなくなったので、どうやら武者吉はシャム吉との争いに敗れた可能性が高いです。
しかしそれほど強いシャム吉も、第一次ニャンコ大戦争では毎晩ボス吉にコテンパンにやられていた事から、これまでドラ吉が見て来た場面等からボス吉村の猫ちゃん達の力関係を推察すると、歴代を含めて順位はこのようになります。
第4位 サブ吉
第5位 チョビ吉
第6位 ハチワレちゃん
順位の補足をすると、チョビはサブ吉にちょっかいは出すものの、サブ吉がマジギレをするとチョビ吉は一目散に逃げる事からサブ吉の方が上で、チョビ吉とハチワレちゃんについてはエピソード等はありませんが、一応新入りのハチワレちゃんの方が下なのかな‥と(^-^;
ちなみに去勢をしたから今ならどうだとか、そう言う事は考慮していません。
そして現在のボス吉村で頂点に君臨するシャム吉のTNR作戦をドラ吉はすぐにでも開始しようと思っていますが、まずはその方法について病院と相談した内容をご報告しておきます。
たまにしかボス吉村へやって来ないチョビ吉同様、シャム吉も病院で予約をしてからそれに合わせて捕える事はほぼほぼ不可能です。
以前お話したチョビ吉の作戦では、チョビ吉が朝方の時間帯に現れた日に病院へ連絡し、病院の獣医師さんのその日の仕事の都合によってGOが出れば捕獲、と言うお話をしましたが、あくまでもこれはボス吉村に現れればいつでも捕獲が出来るであろうチョビ吉だからこそ可能な方法で、シャム吉の場合はそうもいきません。
そこで今回はシャム吉のケースや状況を良く説明して病院側と相談した結果を結論から言うと、「病院へ連絡をしてから捕獲」ではなく、「捕獲出来た時点で病院へ連絡」と言う形になりました。
その日のうちにどうしても対応が取れない場合には、一泊預かって翌日には何とか対応してくれるみたいです。
ただ、予約をしないでいきなり持って行く等と言うのは本当に特別な対応ですので、一般的な個人病院ではまず出来ないのではないかと思います。
ドラ吉のブログを見て、「そんな方法があるなら私も!」と思う方がもしかしたらいるかもしれませんが、やはりイレギュラー的な対応は病院や獣医師さんにとっても負担になる事と思いますので、もしこのような方法で行いたい方がいた場合には、出来るか出来ないかはそれぞれの病院で聞いて頂くしかありません。
少なくともこの辺の動物病院では2〜3週間前から予約を入れて獣医師さんの予定を抑えるのが手術をする際の通常の方法ですので、ちゃんと予約を入れて待っている方達がいる中で、ちょっと申し訳ないなと言う気持ちは正直あります。
何はともあれこれによってシャム吉のTNRは現実的なものとなって来ましたので、後は実際に捕える事が出来るかどうかが問題です。
ちなみにシャム吉のTNRと言うとシャム吉が飼い猫である可能性を心配される方がいるかとは思いますが、これに関してはドラ吉も色々な方面へ相談をしましたが、シャム吉の場合は一年以上首輪をせず、そして去勢もせずに昼夜を問わず外を歩いていると言う事実と記録がありますので「野良猫」と判断するには十分ですし、少なくとも近所で聞いた限りではシャム吉への餌やりについては知らないとの事です。
一応ドラ吉としては確実な確認の取りようのない事で、もしかしたら他の家でご飯をもらっている可能性があるからと言う理由でシャム吉だけはTNRを行わず、わが家で何をしていても何処かで子供を作って連れて来ても何もせずに見守ると言う選択肢はありません。
一組の繁殖からどんどんどんどん増えて行き、いつの間にか多頭飼い崩壊のように個人では手に負えなくなってしまうのが猫の繁殖で、それが殺処分の増加に繋がっていると言う現実があります。
決して猫の繁殖力を甘く見てはいけないのです。
いつかお話しした通り母のとてつもなく頑固な性格からして、母の野良猫に対する餌やりを止める事はドラ吉にはどうやっても出来ません。
仮にどんなに強く言ったり、強制的にボス吉村食堂等を撤去した所で、深夜やドラ吉のいない時に隠れてでも餌を与える事は間違いありません。(もちろん今になって止める気はありませんが)
そしてもしもそうなった場合、ドラ吉が「母が勝手にやっている事だから‥」と知らないふりをしていたらそのうちに大変な事になりかねないので、ドラ吉としてはここに住んでいて餌やりを止められない以上、可能な限りTNR等で繁殖を防ぎ、力を貸す他ありません。
そんな訳で、初めの一頭を見逃して後に生まれて来た子供達全員に不妊手術を行う位でしたら、何とか初めの一頭で食い止めたいと思いますので、シャム吉については捕獲が可能であればしっかりと去勢をして、その目印をお耳に残したいと思います。
さて、騒動後しばらくボス吉村に来なくなっていた新猫のハチワレちゃんですが、その後再びボス吉村にやって来るようになりました!
とりあえずその姿を見れてドラ吉も安心しましたが、そんなハチワレちゃんの様子をご覧ください♪
ご視聴ありがとうございました♪
一応昨日のブログで「怪我等はしていないようでした」とのご報告をしましたが、その後何度か動画を確認した所、見方によってはびっこを引いているように見えなくもないのですがどうでしょう‥
単なるドラ吉の思い過ごしなら良いのですが‥。
そして騒動後ハチワレちゃんは以前のサブ吉のように周りをめちゃめちゃ警戒しながらご飯を食べるようになりましたが、ドラ吉もハチワレちゃんの姿を見てほっとはしたものの、やはりシャム吉のTNRを成功させなければ根本的な解決にはなりません。
他のニャンズの為にも、シャム吉がしっかり猫生を全うする為にも、そして殺処分されてしまう不幸な子を少しでも減らす為にも、シャム吉のTNRは一日でも早く成功させたいと思います。
それではまた♪