犬吉の埋葬について
前回の記事でペットの火葬についてお話をさせて頂きましたが、一部訪問者の方を傷つけてしまったようでお詫び致します。
ドラ吉自身は合同火葬を否定する考えは全くなく、それぞれのお家のご事情やお考えがある事は重々承知しておりましたが、言葉足らずでした。
また、こう言った内容についてブログで自分自身の考えを述べる事も適切ではなかったと深く反省しています。
傷つけてしまった方に心からお詫び申し上げます。
そして、今回は犬吉の埋葬についてお話をさせていただきます。
内容には十分気をつけますが、もしまた言葉足らずがありましたらすみません。
ペットの埋葬についてはやはりそれぞれのお家のご事情やお考えによって、皆さんそれぞれ異なります。
わが家では今回犬吉のお骨は持って帰りましたが、近くにいると思い出してしまって辛い方や、ご事情でお家に持って帰れない方、亡くなったペットちゃんが寂しくならないように、他のペットちゃん達と一緒に埋葬させてあげたい方等は合祀埋葬を選ばれる方も多く、これについても火葬同様どちらの方が良いと言うのはありません。
また、個別火葬をした後にご事情でお家にお骨を持って行けない方の中で、合祀埋葬には少々抵抗を感じてしまう方等は、先日犬吉を火葬させて頂いたペット斎場等では「納骨堂」と言うお部屋に沢山の棚のような物が置かれており、その個別のスペースを1年更新の契約で借りてそこにお骨を納める事が出来、時間内であればいつでもお参りに来れるようになっています。(このようなサービスの有無は斎場にもよると思います。)
犬吉の火葬中にドラ吉もその納骨堂を見て来ましたが、実に沢山のペットちゃん達がお写真やお供え物等と一緒に綺麗に納められていて、ちょうどその時にも若いご夫婦がお子さん達、それにおじいちゃんとおばあちゃんの家族みんなで納骨堂へペットちゃんに会いに来られていました。
きっと家族みんなに愛されたペットちゃんだったんだろうな〜と、ドラ吉もとても暖かい気持ちになりました(^^)
そしてわが家のようにお骨を持って帰る方についても、その後お骨をどうするのかについてはやはりそれぞれ異なります。
今回お世話になった斎場では、お骨を入れる骨壷も木製の物と陶器で出来た物が選べました。
木製の骨壷はそのまま土に埋葬すればいずれお骨を土に返す事が出来ますし、陶器の骨壷はそのまま残ります。
ちなみにペットのお骨は衛生面や近隣への配慮をしっかりと行えば、私有地であれば土に埋めるのに法的な規制はないようです。
わが家では以前、先代ワンコのトミーが亡くなった際に家族で話し合い、散々迷った末にお庭にお墓を作って埋葬しました。
陶器でも直接土に埋めてしまうと雨水等が入り込んでしまう可能性があるので、溜枡等を使って直接雨に触れないように配慮したお墓ですが、自宅の敷地内にお墓を作る事については賛否両論あり、実際わが家でもその当時は祖母が「家の敷地内にお墓を立てるのは縁起が悪い」と反対をしたのを覚えています。
お骨をどうするのかと言うのはとても難しい問題です。
いくら直接雨に濡れないようにお墓を作っても、陶器の骨壷の中へ湿気の影響が全く無いかと聞かれればそれは分りませんし、かと言ってお骨を家の中にずっと置いておく訳にもいきません。
正直な所、ドラ吉自身はペットのお骨はいつかは土に返してあげたいと思っています。
しかしながら今はまだその決心がつかず、お墓を作って埋葬しているのです。
今回犬吉は天国でずっとトミーと一緒にいられるように、トミーの隣にお墓を作って埋葬しようと考えていますが、将来的に考え方が変われば、今後は個別火葬の後に合同供養塔へ合祀埋葬する事もあるかも分りません。
でも、亡くなったペットちゃん達にとって一番幸せな事は、埋葬の仕方よりも大好きだった飼い主さんに亡くなった後もずっと想ってもらえる事なのかもしれません。
先日納骨堂へお参りに来たご家族を見て、ドラ吉はそのように思いました。
さて、トミーが亡くなった際には石材屋さんをあちこち探し回り、ペット用の墓石を扱っている所をやっとの思いで見つけたのですが、今回その石材屋さんへ行くと今でも同じ墓石が置いてあったのですぐにお願いをし、既に犬吉の墓石は完成しています。
近々またお庭にお墓を作って犬吉を埋葬しようと思っていますが、墓石さえあればあとはホームセンターで売っている物で誰でも同じように作る事ができますので、いつになるかは分かりませんが、その作り方についてもご報告が出来ればと思っています。
また、裏庭ニャンズの続きに関しましてもいつまでもお待たせする訳にもいかないので、直ぐにアップを再開します。
既に先ほどまでに動画の方はほぼ作り終えたので、後ほど公開致します。
それではまた。