素晴らしき猫の世界へ♪

犬吉とのお別れ

 

一昨日の動画では、信じられないくらい多くの方から暖かいお言葉を頂き、もう感謝の言葉もありません。

 

一つ一つ全てのコメントを読ませて頂き、皆様のお心にとても癒され、救われました(^^)

 

一部低評価について怒って下さった方もありがとうございます。

 

ただ、現在当チャンネルの動画の視聴は全体の2割が海外からですので、実際内容が分からずに見てくださっている方も多いみたいです(^_^;)

 

それから今後また犬を飼う予定は?とのご質問ですが、この先の事は今はまだ何とも言えません。

 

ワンコのいなくなったお庭を見るととても寂しい気持ちにはなりますが、ただ、少なくともこの先すぐに何処かで貰って来よう、または買って来ようと言う考えはありません。

 

もしかするともうこの先ワンコを飼う事は無いかもしれませんし、何処へ行くにも自転車移動の母が、また何処かで出会ってしまうかもしれません。

 

それはこの先の人生を歩んでみなければ分りません。

 

 

 

 

さて、今日ペット斎場で犬吉の火葬をして来ました。

 

本当なら先代ワンコのトミーと同じ斎場で見送ってあげたかったのですが、ペット斎場の経営は大変なのかそちらは既に無くなっていたので、今回は別の斎場でお世話になりました。

 

ちなみにネコ吉も一緒に連れて行こうか悩みましたが、やはりマナー等を考えて、今回はネコ吉には家でお留守番をしてもらう事にしました。

 

 

ブログを見て下さっている方のほとんどは犬や猫を飼われているか、もしくはこれまでに飼った事のある方が大半だと思いますので、このようなペットの火葬や埋葬についてはご経験がある方も多いとは思いますが、中にはペットが亡くなった際に何をすれば良いのか分からないと言う方もいるかもしれませんので、簡単に説明を交えながらお話します。

 

 

まず、他の地域ではどうなのかと言うのは調べた事がないので分かりませんが、この辺のペット斎場では、大抵個別火葬か合同火葬かを選べます。

 

簡単に説明すると、個別火葬は1匹での火葬となり、合同火葬は他のお家のペットちゃん達と一緒に火葬を行うのです。

 

費用的な話をしてしまうともちろん後者の方が安いですが、合同火葬の場合は他のペットちゃん達とお骨が混ざってしまうので、お骨上げ(お箸でお骨を骨壷に収めること)や、お骨を持ち帰る事は出来ず、そのまま合同供養塔に合祀埋葬(他のペットちゃん達と一緒に埋葬)となります。

 

わが家の場合はお骨になっても絶対に連れて帰りたかったので個別火葬を行いましたが、これに関してはそれぞれのお家のご事情等もありますので、どちらの方が良いと言うのは言えません。

 

 

ただ、ドラ吉自身の考えを言わせて頂くのならば、出来る限り愛するペットの火葬については個別火葬を皆様にもして頂きたいと言う気持ちが強いです。

 

と言うのも、一つは先ほど言ったお骨上げもありますが、個別火葬の場合はペットを火葬室まで見送る事が出来るのです。

 

 

とは言え、正直この火葬室での見送りの瞬間は一番辛いです。

 

前回のトミーの時もそうでしたが、今回も職員の方が火葬炉の中に犬吉を運び入れて、点火するまでを目の前で合掌をして見届けました。

 

火葬炉の扉が閉まった時、ドラ吉はこれでもう二度とこの目で犬吉の姿を見る事は出来ないのだと思いました‥

 

でも、その瞬間に家族みんなで側にいてあげられて、きっと犬吉も安心して旅立てたのではないかと思います。

 

中には辛くてどうしても見れないと言う方もいるかもしれませんが、可能ならその瞬間には側にいて、見届けてあげて欲しいと思います。

 

半日たった今でも思い出すと涙が止まりませんが、ドラ吉は犬吉の最期の姿をこの先も一生忘れません。

 

 

 

そして、犬吉の場合はかなり体重があるので、火葬には2時間掛かりました。

 

待っている間ドラ吉は犬吉が心配で心配で落ち着かず、その辺をうろうろと歩き回り何度も何度も火葬炉の前まで行きました。

 

そんな時、ドラ吉が裏の方へ回ると合同供養塔の横に一匹のワンちゃんがいました。

 

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とても人懐こい大人しいワンコで、お家を見るとハッチと言う名前らしいです♪

 

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でも、ペット斎場の合同供養塔の隣に犬小屋とワンちゃんなんて珍しいなと思い、ちょうど職員さんが来たのでこのハッチについて聞いてみると、その子がここへ来た経緯にドラ吉はビックリ‥。

 

なんとこのハッチ、元の飼い主さんがリードを付けずに放し飼いにして飼っていたそうなのですが、その事で近所からクレームが来て、それによって元の飼い主さんはこのハッチを保健所へ連れて行こうとしていたそうです。

 

それを聞いたここの斎場の代表の方が説得をしてもその元の飼い主さんは身勝手な主張を繰り返すばかりで、ついに「いい加減にしろ!」と激怒したここの代表の方がこのハッチを保護し、それ以来ここで面倒を見ているのだそうです。

 

最初は虐待の疑いもあり人間を怖がっていたそうですが、ここへ来て7〜8年が経ち、今はとても穏やかに暮らしているみたいで、その後もこんなに気持ちよさそうな表情で眠っていました♪

 

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そうこうしているうちに、ついに火葬を始めてから2時間が経ち、ドラ吉達家族は納骨堂へ呼ばれました。

 

 

納骨堂へ入ると、そこには台の上で骨だけになった犬吉がいました‥

 

犬吉はかなり肥満体だったので体は大きく見えましたが、骨だけになるとビックリする位小さかったです。

 

火葬をするとお骨の位置はバラバラになるそうなのですが、職員の方が綺麗に適切な位置に並べてくれているので、なんだか標本のようでした。

 

そしてここで家族みんなでお骨上げをするのですが、小さなお骨をカプセルやペンダント、またはお守りに入れて側に置いておきたい方は、お骨上げの前に職員さんに言えば、形の良い可愛いお骨を取ってくれます。

 

ちなみに斎場やネット等でも沢山販売されていますが、こんなのです!

 

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※トミーのスペルが間違っているのは見なかった事に‥

 

 

 

こうして無事に犬吉の火葬は終わり、小さくなった犬吉をまたわが家へ連れて帰りました。

 

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もうドラ吉はこの先の人生で犬吉の姿を見る事は出来ませんが、もしかしたら今頃天国でトミーと再会して、元気に走り回っているかもしれません。

 

なんかまた思い出すと涙がポロポロ出て来ますが、トミーの事もメイコの事もずっと忘れません。

 

 

そしてこの後お骨をどうするのかについてですが、実はそれは凄く難しい問題で、それに付きましてはまた後日ご報告をさせて頂こうと思います。

 

 

それでは。