ネコ吉2回目の眼底検査

ネコ吉2回目の眼底検査

 

動画の編集の都合で少々ご報告が遅れてしまいましたが、1月の末にネコ吉が2回目となる眼球の検査(眼底検査)を受けて来ましたので、今日はネコ吉の目の病気(虹彩メラノーシス)について、経過をご報告させて頂きたいと思います。

 

 

まずはこちらの動画をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご視聴有難うございました。

 

 

 

 

 

 

と言う訳で今回の検査で撮影した写真がこちらです。

 

 

 

病気の状態を正確に伝えるのはとても難しく、ちょっとした言葉の言い回しやニュアンスで受け取る側の印象は大きく変わってしまったりするものなので、出来るだけこちらで表現を変えずにそのまま箇条書きで書き出すと、今回の検査による専門医の先生の見解は次の通りです。

 

 

 

・外側には左の方が色素が出ているものの、眼底の方では右側の方が色素が溜まっている。

 

・前回の写真と比べてみると、特に何か起こっている様子は全く無い。

 

・左目の表面に出ているシミと眼底の状態は連動しておらず、あまり関連が無い。

 

・どちらかと言うと網膜変性的だが、それでは無さそう。

 

・左目の表面に出ているシミは、ただ虹彩の色素が染まっているだけ。

 

・視力や眼圧は正常。

 

・そんなに慌てなくて大丈夫。

 

・次回から検査は6カ月おき位で良い。

 

 

 

そんな感じで現状としてはそれほど深刻に捉えなくても大丈夫なのかなと言う印象を受け、少しほっとしたと言うのが正直な所ですが、この病気は治るものではないので決して安心は出来ません。

 

また、3ヶ月前の眼底写真を見ると「左」と記載してある方が色素の変調が出ていたように見えたので、説明の中で「ん?」と感じた部分もありましたが、結局眼底の写真は数十枚撮影して、写真として印刷した部分は前回と全く同じ角度ではないので、素人が見て視覚的に違いが分かるのは虹彩表面の写真だけです。

 

この部分は日頃から肉眼で見ていてもシミの範囲が広がって来ているのが見て取れますが、3カ月前の写真と比較するとこんな感じです。

 

 

それから検査後にしばらく瞳孔が開いたままになっている事も聞きましたが、やはり検査の前に瞳孔を開く目薬をさしているからそのようになるそうで、ネコ吉の場合は半日位で元に戻ります。

 

 

 

 

残念ながらこの病気は原因不明で治療の術がなく、ネコ吉の虹彩が染まっていくのはこの先も止める事は出来ません。

 

しかし、虹彩の色素が染まるだけで留まってくれるのであれば、痛みもなく、視力も奪われず、これまでと何も変わらない生活が送れる事も事実なので、飼い主としてはただただこのままネコ吉が元気でいてくれる事を願うばかりです。

 

 

一応次の検査は6月位で良いとの事なので、またその頃に見てもらおうと思います。

 

動画を作ると日数が掛かるので、次回からはブログのみになるかもしれませんが、ご報告の際はチャンネルのコミュニティタブでもお知らせします。

 

いつもわが家の猫達を心配して下さり本当に有り難うございます&すみません。。。。m(__)m

 

 

 

それでは。

 

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