廃墟のリフォーム#5 壁の下地補修&壁紙貼り

廃墟のリフォーム#5 壁の下地補修&壁紙貼り

 

今回も猫達の登場は無くてすみませんが、今日は廃墟部屋のリフォーム part5で、クロス施工の様子をお送りします。

 

まず、作業開始前の壁の状態がこちら。

 

 

 

通常、古い壁紙を壁から剥がすと、薄紙が一枚壁に残るようになっているのですが、1枚目の写真を見ると、何だかボロボロな感じになっています。

 

実はこれ、古い壁紙を剥がさずに別の壁紙が上から重ねて貼ってあった為、上手く剥がす事が出来ずこのようになりました。

 

新しく貼り付ける壁紙は結構厚みがあるので、この程度の紙の段差なら表面に出る事はないですが、古い壁紙を剥がす際は、壁面に薄紙が残るように綺麗に剥がすのが望ましいので、もしいつか皆さんがやる機会があれば、そのように心掛けて下さい。

 

 

それで今回廃墟部屋に貼る壁紙は、やっぱり猫部屋と同じこちらにしました。

 

 

石目調の白い壁紙で、柄合わせが必要なので施工するのは結構難しいですが、この壁紙の何が良いのかと言うと、紙の表面に薄いフィルムが張ってある為、汚れが付きにくく、濡らしたタオル等でゴシゴシ水拭きまで出来ちゃう所です。

 

ネコ吉だけ飼っている時は『マーキング』と言う概念が無かったので、気にした事もありませんでしたが、ボス吉兄さんに関しては自分の部屋ではしないものの、一歩お部屋を出るとどこでぶっかけてしまうか分からないので、わが家ではもうフィルムなしの壁紙は使えないのです‥。

 

 

 

ちなみに型番は「FE1544 (旧)FE4294」と言う物で、色々調べましたが、壁紙に関してはこちら↓が一番安く手に入ります。

 

ゲキセン【床材、クロス、内装資材】

 

 

施工に関してはこれまでにも何度かやった事があるので問題はありませんでしたが、そんな廃墟部屋クロス張りの様子がこちらです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご視聴有難うございました。

 

 

 

 

そんな訳でこの廃墟部屋は押入れの部分も含めると8畳の広さがありますが、やはり素人なので、部屋全体となると、それなりに時間は掛かりました。

 

それから今回は貼り付けた後の膨れが結構あり、特に酷い部分ではこんな感じ‥

 

 

しかしこれは施工に失敗した訳ではなく、ここまで酷くはならないものの、張り替えの場合はプロがやっても物理的に同じような事が起こります。

 

古い壁紙を剥がした際の壁に残っている薄紙が、糊の水分を吸う事によって、一時的に壁から剥がれる為です。

 

ただしこの膨らみは、しっかり貼れてさえいれば糊が乾くのと同時に徐々に元に戻ってくるので、そこまで心配は入りませんが、10日経ってもまだ膨らみが戻らないような場合は、おそらく施工の仕方の問題だと思うので、そんな時は補修をする必要があります。

 

とりあえず今回はフィルムコーティングの壁紙と言う事で、乾くのに時間は掛かりましたが、1週間後にはこのように膨らみも完全に戻ってほっと一安心‥。

 

 

壁が綺麗になると部屋の雰囲気はガラリと変わるもので、やっと普通の部屋らしくなってきました!

 

 

 

 

でも、廃墟部屋のリフォーム、本当に難しいのはここからなのです!

 

とりあえず次回のフローリング施工については自分自身初めての挑戦となりましたが、その様子もまた動画が出来次第お送りします。

 

 

それでは。

 

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