療養中のボス吉

療養中のボス吉

 

引き続きボス吉の件でご心配をお掛けしていてすみません。

 

現在のボス吉は見た目には大分回復して来ているように見えますが、退院してからはあまり高い所へ行かなくなっているので、まだまだ以前ほどの体力は戻っていないみたいです。

 

ボス吉,病気,その後

 

6.6kgあった体重も発症から1週間で6.2kgまで落ちてしまいましたが、食事は適正量食べさせているのでその後は増減なく落ち着いています。(ちなみにチョビ吉の体重が5.5kgなので、意外にも0.7kgしか変わらないと言う‥)

 

 

それにしてもわが家の場合は今の所ネコ吉もそうですし、過去に飼っていた2匹のワンコもそうなんですが、幸いな事にこれまでみんな大きな病気をした事がなく、避妊手術以外で入院をした事もなかったものですから、今回はもう死ぬほど心配しました。

 

ただ、皆様の応援もあってお蔭様でボス吉も徐々に元気を取り戻して来ましたので、今日は現在のボス吉の様子を動画で少しお見せします。(BGMはカットしています。)

 

 

〜ブログ限定動画〜

 

 

一応退院後は何かあったらすぐに対応出来るよう、ボス吉と同じ部屋で寝るようにしているんですが、昼間は寝てばかりのボス吉も、夜中になるともう歩き回って凄いです!

 

神経質な人だと気になって眠れないレベルだと思います。

 

 

 

それと今回、皆様から多くのご心配や応援を頂いたのと同時に、経験者の方から体験談やオススメ品なども沢山教えて頂きました。

 

とても参考になりますし、大変有難いです。

 

 

一応療養中に自己判断で何かを与えるのはちょっと怖いので、掛かり付けの獣医師さんの指示通りにはさせて頂いているのですが、現在ボス吉に与えている療法食はこちらです。

 

ボス吉,病気,その後

 

経験している方もかなりいらっしゃると思いますのであまり説明する必要はないかもしれませんが、猫さんが尿路結石になると、病院の方から尿石を解消する為の特別なフードが出されます。

 

ボス吉,病気,その後

 

ボス吉,病気,その後

 

ボス吉,病気,その後

 

説明書きにもありますように、尿のpHバランスを調整してストルバイト尿石の溶解を促す為のフードですが、ボス吉は一定期間このフードを食べ、その後は同じメーカーの別のフードを今度は予防として食べる事になります。

 

 

これはあくまでも掛かり付けの先生がおっしゃっていた事ですが、何でも国内メーカーのフードはどれもあまり良くないらしく、海外メーカーの方が良く研究されて作られているのだとか。

 

特に獣医師の立場で安心して勧められるのは上記の「ヒルズ」と言うメーカーで、ヒルズのフードを食べていて尿路結石になったと言う話は聞いた事がないと言われていました。(その他視聴者さんもオススメして下さいましたが、ロイヤルカナン等も良さそうです。)

 

 

ただドラ吉は専門家ではないので真実のほどは分かりませんが、人によっては「健康な猫に与えると逆にpHバランスが酸性に傾き過ぎて別のリスクを生じさせる」とか、色々心配される方もいるみたいなんですが、いずれにしても尿路結石の再発率はとても高いらしく、「もう治ったみたいだし、そろそろいいかな」と、飼い主さんが自己判断で以前のフードに戻し、その結果再び尿路結石になってしまうケースは非常に多いと聞きますので、やはりそれらのリスクを避ける為にはプロが推奨する物を与えるのが一番賢明なのかなと思います。

 

もちろん今回原因となった小魚入りのカリカリフードは、その後ネコ吉の方にも出していません。

 

 

と言う訳で猫の尿路結石、オス猫の場合はメスよりも尿道が細く長い事から特になりやすい(詰まりやすい)らしく、場合によっては命にも関わりますので、まだ経験された事のない方は特に気を付けて頂きたいです。

 

それでは。

 

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