チョビ吉TNRのご報告とサブ吉発見!!
今日はまず、大変嬉しいご報告があります!
昨日の朝、ドラ吉はいつもよりちょっと早く起きてチョビ吉のリターンを行ったのですが、まさにその日の夕方、ドラ吉は久しぶりにサブ吉に遭遇しました!!
証拠としてお見せ出来るものがないのでお話しだけで申し訳ないのですが、車で普段あまり通らない道を通って家に帰る途中、進行方向の道沿いの塀の上に、キジトラの猫ちゃんの姿が見えました。
「サブ吉にそっくりだな〜」と思いながらその子の前を通り過ぎたその時、ドラ吉はハッキリと顔を確認しました!
忘れもしません!そこにいたのはサブ吉にそっくりな猫さんではなく、まさにサブ吉本人(本猫)でした!!
ドラ吉が大慌てで車を停めて外に出ると、その瞬間にサブ吉は塀の中へ入って見えなくなってしまいましたが、もう鼻血を吹きそうになるほど興奮しました!!
ただ、その場所は家からはちょっと離れていて、直線距離で言うとおそらく400m前後でしょうか?
きっとあれからシャム吉が怖くて行動域を変えたのだと思います。
あまり言うと皆様を切ない気持ちにさせてしまうので控えていましたが、ドラ吉はその後サブ吉が帰って来たと言う内容の夢を、もうかれこれ20回近く見ています。
ドラ吉はずっと近くでサブ吉の苦労をこの目で見て来て、まして初めてTNRを行った猫でもあるので、正直な胸の内をお話すると、ドラ吉にとってサブ吉は今まで出会って来た猫さん達の中でも特別な思い入れがあります。
サブ吉の事は片時も忘れた事はありません。
ちょっと遠回りになるのですが、これからしばらく家に帰る際は今回サブ吉を発見したその道を通り、いつでも撮影が出来るよう、車に一台カメラを積んでおこうと思います。
もし仮にまた遭遇出来るような事があれば、今度はしっかりその姿をカメラで捉え、皆様にもお見せしたいです。
ちなみにまだ冬毛が残っているからなのか、最後に見た時よりも大分フワッとした印象に見えました(*^_^*)
それではここからはチョビ吉のTNRについてのご報告です。
撮影したはずの映像が何故か見つからず、おそらく間違えてPCのハードディスクに移す前に消去してしまったのだと思うので、お話しの内容が一部動画には入っていないのですが、その後ドラ吉が深夜の捕獲器設置を週2〜3回のペースで行っていると、ある日ついに「ガシャン!」と、捕獲器の閉まるような音が微かに聞こえて来ました。
しかしドラ吉が慌てて捕獲器の様子を見に行くと、入口の閉まった捕獲器のすぐ横に(外)にチョビ吉の姿が‥。
どうやらチョビ吉は捕獲器の外からカツオを取ろうとしたみたいで、その時の振動で入り口のフックが外れ、閉まってしまったようでした。
そこでドラ吉が再び捕獲器の入り口を上げると、それを見たチョビ吉はすぐに立ち去ってしまい、その後も捕獲器に布を被せて設置したり色々と試してみたのですが、どうしても捕獲には繋がりませんでした。
その後チョビ吉は窓越しにボス吉相手に喧嘩を売ってみたり、ネコ吉にちょっかいを出しに来たりとかなり荒ぶっている様子で、そんな様子を見たドラ吉はもう一刻の猶予もないと思い、ついに最終手段に出る事にしました。
ちなみにその最終手段と言うのは、まずチョビ吉を物置に誘導して物置の扉を閉め、捕獲が完了するまでは決して外には出さないと言う、ある意味心を鬼にして望む作戦です。
最近になってチョビ吉は、昼夜を問わず結構頻繁にお庭にやって来るようになりました。
しかし最近はせっかく来ても滞在時間が非常に短く、ドラ吉が捕獲器を持ち出した途端、すぐに立ち去ってしまいます。
捕獲器設置の待ち伏せ作戦でもなかなか結果が出ませんし、これ以上長引かせる訳にもいかないので、今度はもう必ず捕まえるつもりで先にチョビ吉の退路を無くし、その上で捕獲に挑む事にしたのでした。
ただ、自分で決意してやっておいて勝手な事を言うようなのですが、何だか今回は心情的に特に辛かったです‥。
もちろん「やらない」と言う選択肢は元々無い訳ですが、毎回「もう二度とやりたくない」と言う気持ちになる事も事実です。
自分でやってみると本当に良く分かりますが、一度行う度に自分の寿命が少し縮むかのような心労があるので、このような活動を何十回とやられている方をドラ吉は本当に尊敬してしまいます。
それでは今日の動画で、そんなチョビ吉の捕獲完了までの様子をご報告します。
是非ご覧下さい。
ご視聴有難うございました。
と言う訳で前回の失敗の際に色々と皆様からご助言を頂き、有難うございました。
お陰様で最後は以外にあっさりと捕獲する事が出来ましたが、さすがに捕獲直後はチョビ吉もちょっと暴れまして、自分がやった事とは言え、やはりその時は胸が張り裂けるような気持ちでした。
そしてチョビ吉、ハチ吉の時ほどではありませんでしたが捕獲器の中で結構鳴くのです‥。
サブ吉とボス吉とシャム吉の3匹は、捕獲直後からリターンの時までの間、たったの一度も鳴かずにじっと我慢してくれていたのですが、ハチ吉とチョビ吉に関しては性格的にじっとしていられないのか、捕獲器の中でモゴモゴと動いたり、何より捕獲器の中から普段とは全然違う声で、助けを求めるかのような鳴き方をするので、それを聞くのが一番辛かったです。
それから捕獲当日、実はお昼過ぎにもチョビ吉は来ていました。
窓の外から「アゥ〜!」と、チョビ吉の荒ぶる声が聞こえて来たのでカーテンを開けると、窓の外を見るネコ吉の目の前にチョビ吉がいました。
ほんのちょっとですが、捕獲前のチョビ吉の姿はこれが最後になりますので、その時の様子も載せておきます。
こちらもご視聴有難うございました。
それではチョビ吉TNR、リターンの様子はまた次回お送りします。